1日目(3/25)には、北欧3カ国から大使館の方々に登壇いただきますが、2日目(3/26)には、北欧のユース世代に、オンラインで登壇してもらいます。

高い投票率など、なぜ若者の政治参加は進んでいるのか?当事者である10代ー20代に語ってもらいます。

スウェーデンから高校生のレベッカ・オルソン・ラスさん、デンマークから駐日デンマーク王国大使館 元インターンのエヴリン・ファーロフさん、フィンランドから駐日フィンランド大使館元インターンのヘリ・ハマライネンさんに登壇していただきます。

ファシリテーターは、スウェーデン在住で、スウェーデンの中学高校で使用される民主主義の指南書「政治について話そう!」を翻訳出版(共訳)した、リンデル佐藤良子さんです。

英語でのセッションになりますが、通訳も入ります。

北欧の若者との対話にぜひご参加ください。

スピーカー

レベッカ・オルソン・ラス

私の名前はレベッカで、18 歳です。 私はスウェーデン出身で、現在国際バカロレア プログラム DP2 に参加しています。 私は9月に行われたスウェーデンの学校選挙に協力しました。これは、スウェーデン全土の学生が参加できるように作られた模擬選挙です。結果は公式の選挙にはカウントされません。 しかし、学生が民主主義、スウェーデンの政治制度、投票プロセスについてより学ぶ方法です。私は政治にとても興味があり、大学で国際関係を学びたいと思っています。

ヘリ・ハマライネン

駐日フィンランド大使館 元インターン

2018年大阪大学に交換留学し、2020年駐日フィンランド大使館に研修生として勤務。その他にもフィンランド外務省、国際連合世界食糧計画(WFP)などでも研修経験あり。ヘルシンキ大学で政治学の修士号取得。  最近まで欧州委員会に勤務。

エヴリン・ファーロフ

Evelyn はコペンハーゲン大学で政治学の学位を取得しており、国際関係と外交政治を専門としています。2022年8 月から2023年2月まで、エヴリンは在日デンマーク大使館の政治経済局でインターンとして働いていました。 彼女は最近、中国が最近発表したグローバル セキュリティ イニシアチブ (GSI) に関する修士論文を仕上げるために東京に来ています。

リンデル佐藤良子

福島県出身。2007年に結婚に伴いストックホルムに移住。

執筆や講演のほか、視察コーディネーターやガイド、翻訳・通訳を生業とするが、ストックホルム市内の小中高校の代用教員として働きながら、学校のフィールドワークも行なっている。元県立高校の教員(地歴公民科)。

合わせて4人の子育てをしながら大学院で学ぶなど、スウェーデン社会の恩恵にあずかりつつ、社会を体験、観察し続ける。教育学修士(国際・比較教育 ストックホルム大学)

2021年に翻訳出版(共訳)した、スウェーデンの中学高校で使用される民主主義の指南書「政治について話そう!」が話題となり、全国メディアにも取り上げられる。