民主主義ユースフェスティバル2023では、社会課題の解決に向けて活動する若者などと対話する場として、若者団体や社会的な活動を行っている団体に、ブースを出展してもらいます。
「選挙小屋」と同様に、3月25日・26日、2日間とも11時〜18時頃まで、常設する予定です。
「選挙小屋」とは、北欧で行われている取り組みで、選挙前に、駅前広場に各党の小屋が立ち、そこで各政党の政策について話を聞いたり、直接政治家に質問したりします。
参考:学校選挙、子ども・若者団体に年間約45億円の助成金を出すスウェーデン若者・市民社会庁の取り組み(室橋祐貴)
特に主権者教育の一環として、中学校や高校と連携しており、各中学校では宿題として各政党の違いをまとめたり(同じ質問をそれぞれの政党にぶつけるなど)、高校では同時期に開催される学校選挙(模擬投票)の前に選挙小屋を訪れ、投票先を選ぶヒントにします。
一方、日本では各政党から直接話を聞く機会は限られており、政治家と直接話したことがある人は珍しいぐらいです(2022年9月に訪れたスウェーデンでは中学校のクラスの全員が政治家と話したことがあると言っていました)。
そこで、日本で初めて、選挙小屋を設置することにしました。
また、2022年参議院選挙に出馬された立候補者の方々と対話するブースも設置しています。そちらは1人1時間、あらかじめ時間が決まっておりますので、事前にご確認をお願いします。
ぶっちゃけ選挙ってどんな感じ?参院選立候補者とおしゃべりしよう!
ブース参加団体
FFF Tokyo
Fridays For Future は2018年8月に当時15歳のグレタ・トゥーンベリが、気候変動に対する行動の欠如に抗議して、1人でスウェーデンの国会前に座り込みをしたことがきっかけに始まった運動です。商業的利益や政党からは独立していて、リーダーもいません。FFF Tokyoでは、毎週金曜日のスタンディングのほか、マーチや講演などの活動をしています。
カクワカ広島
核政策を知りたい広島若者有権者の会(カクワカ広島)は、核兵器のない世界の実現を目指
し、2019年1月に発足しました。主に広島に住む、大学生や会社員、カフェ店員などが広島
選出の国会議員に面会し、核政策に対する疑問や核廃絶への道のりを訪ね、得られた回答をウェブサイトやSNSなどで発信しています。
対話的な校則見直しプロジェクト supported by みんなのルールメイキング
全国に広がっている対話的な校則見直しのプロジェクト「みんなのルールメイキング」を応援する学生サポーターが運営するブースです。全国の中学・高校でのルールメイキング活動をご紹介したり、誰でもできる参加型の企画も用意しています。これからの学校や校則について、一緒に対話しましょう!
やさしいせいふく
こんにちは!やさしいせいふくです! やさしいせいふくは、人にも環境にもやさしい服づくりを通してよりよい社会の実現を目指す学生団体です。展示や対話を通して皆さんと「一緒に」、これから私たちにできることを考えていきたいと思っています。「やさしいてぃーしゃつ」の販売も行う予定です。ぜひお立ち寄りください!
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
セーブ・ザ・チルドレンは、世界中のすべての子どもが健やかに生き、育ち、暴力などから守られ、社会の活動に参加できるよう、「子どもの権利」が実現されることをめざして100年以上活動する国際協力のためのNGO(非政府組織)です。子どもたちを取り囲む課題を解決するため、日本を含む世界約120ヶ国で支援活動を行っています。
Steenz
多様性の時代を生きる10代がもつ「自分らしさ」にフォーカスし、その生き様を賞賛し、個性を磨き続けられる社会を実現させるためのメディア・コミュニティ。常識や流行にとらわれず、自分らしい未来を切り拓く10代に向けて、ファッション、カルチャーのみならず、社会問題に関わるコンテンツなども発信しています。
連合
「日本労働組合総連合会」(連合)は、1989年に結成された日本のナショナル・ センター(全国中央組織)です。加盟組合員は約 700万人、47の産業別組織が加盟し、47の地方連合会が活動しています。「働くことを軸とする安心社会」に向けて、すべての働く人たちのために、雇用とくらしを守る取り組みを進めています。
Safe Campus
Safe Campusは慶應義塾大学の学生による学生団体で、性暴力のない安全なキャンパスを実現するために活動しています。これまでに2回の学内性暴力実態調査を実施しており、学生自治組織と協力し、サークル代表者向けの性暴力抑止ワークショップを毎月実施しています。
特別協賛
パタゴニア
パタゴニアは1973年にイヴォン・シュイナードが創業した、米国カリフォルニア州ベンチュラに拠点を置くアウトドア・アパレル企業です。「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」をミッションに掲げています。「VOTE OUR PLANET 私たちの地球のために投票しよう。」キャンペーンを継続的に実施し、生活、経済、社会の基盤である地球のために投票することを広く促してきました。
政治家対話ブース
選挙小屋
自由民主党
自民党青年局・学生部です。
これまで、東日本大震災の被災地を定期的に訪問したり、北朝鮮拉致問題の解決のための街頭活動を全国で一斉に行ったりと、被災地支援や重要課題の解決に向けた活動に党の先頭に立って取り組んできました。今回も、そういった活動の一環として福島県連の学生部をはじめとしたメンバーで参加させていただきます。
公明党
「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との立党精神のもと1964年に結党。
「生命・生活・生存」を最大に尊重する人間主義を貫き、人間・人類の幸福追求を目的とする、開かれた国民政党です。
全国で約3000人の所属議員が、国と地方のネットワークを活かして現場の声を政治に反映できるよう努めています。
立憲民主党
立憲民主党は、立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党です。私たちは、「自由」と「多様性」を尊重し、支え合い、人間が基軸となる「共生社会」を創り、「国際協調」をめざし、「未来への責任」を果たすことを基本理念とします。
日本維新の会
日本維新の会は、「自立する個人」、「自立する地域」、「自立する国家」を理念に掲げております。同時に、多様性を尊重する社会を実現させたいとも考えております。
これらの理念を実現させるため「身を切る改革」、「既得権益の打破」、「若い力の活用」を実践しています。
国民民主党
国民民主党は、『対決より解決』『つくろう、新しい答え』をモットーに、現実的で・偏らない・正直な政治を貫く新しい野党像を目指すベンチャー政党です。
国政では、衆参合わせて20名の勢力ですが、まだここにない政策を提案し続け、これまで孤独担当大臣の設置、ヤングケアラー支援など多くの政策を前に進めてきました。
日本共産党
「アメリカいいなり」「大企業優先」から「国民が主人公」の政治へ切りかえます。資本主義の根本的な変革をめざし、国民の合意で一歩ずつ社会を変えていきます。反戦をつらぬき、平和をつくるための外交にも力を入れています。全国各地の職場・地域・学園に1万7千の党支部があり、草の根で国民と結びついて活動しています。
れいわ新選組
れいわ新選組は、大企業・労働組合、宗教団体などの組織に頼らず、一人ひとりの市民のボランティアと、
ご寄附に支えられた、 まったく新しい草の根政党です。
社会民主党
社会民主党は自由・平等・平和・共生を理念とする政党です。一人ひとりが異なる個人として生きて、多様性咲き誇る社会を実現するために公共の役割を重視しています。
政治家女子48党