民主主義ユースフェスティバル2024では、社会課題の解決に向けて活動する若者などと対話する場として、若者団体や社会的な活動を行っている市民団体に、ブースを出展してもらいます。
「選挙小屋」と同様に、3月23日・24日、2日間とも11時〜17時頃まで、常設します。
「選挙小屋」とは、北欧で行われている取り組みで、選挙前に、駅前広場に各党の小屋が立ち、そこで各政党の政策について話を聞いたり、直接政治家に質問したりします。
参考:学校選挙、子ども・若者団体に年間約45億円の助成金を出すスウェーデン若者・市民社会庁の取り組み(室橋祐貴)
特に主権者教育の一環として、中学校や高校と連携しており、各中学校では宿題として各政党の違いをまとめたり(同じ質問をそれぞれの政党にぶつけるなど)、高校では同時期に開催される学校選挙(模擬投票)の前に選挙小屋を訪れ、投票先を選ぶヒントにします。
一方、日本では各政党から直接話を聞く機会は限られており、政治家と直接話したことがある人は珍しいぐらいです(2022年9月に訪れたスウェーデンでは中学校のクラスの全員が政治家と話したことがあると言っていました)。
そこで、日本で初めて選挙小屋を設置した「民主主義ユースフェスティバル2023」に続き、今回も選挙小屋を設置します。今回は、より地域密着型にしていくため、国政政党だけでなく、地域政党にも参加してもらいます(参加要件は都議会に議席を持っている地域政党)。
また、各党の幹部議員と対話するブースも設置しています。そちらは1人30分、あらかじめ時間が決まっておりますので、事前にご確認をお願いします(順次公開します)。
ブース参加団体
若者の声を政治に反映させるために政策提言などを行っている若者団体。民主主義ユースフェスティバルの主催団体です。当日のブースでは、メンバー紹介や世界中の若者による社会運動のマッピングなどを行います。個人会員・団体会員募集中です!
政治分野のジェンダー不平等の解消を目指して、ジェンダー平等実現を目指して地方議会議員に立候補する20代・30代の女性(トランス女性を含む)やノンバイナリー、Xジェンダー等の方を増やし、横に繋ぎ、一緒に支援するムーブメントです!
若い世代の声が届く社会に向けて、私たちは立候補年齢の引き下げを提案します。日本が直面する少子高齢社会、中高年男性が多くを占める政治の場に、より長い未来を生きる若い世代の声はなかなか届いていません。『立候補年齢引き下げプロジェクト』は、立候補年齢の是非を司法の場で問う「公共訴訟」と、国会議員にロビイング活動などをする「立候補年齢引き下げ隊」で活動しています。
北海道東川町を拠点に活動する、デンマーク発祥のフォルケホイスコーレをモデルにした、大人のための学び舎です。
生物多様性の分野に関わる若者を増加させることを目指して、政策提言や普及啓発に取り組むユース団体です。
気候変動合同ブース
気候変動に対して活動する3つの団体で協働出展。団体:「気候危機から冬を守る」という理念のPOW Japan/気候危機対策を求める学生ムーブメントFridays For Future Tokyo/音楽×気候変動がテーマのClimate Live Japan
2021年10月の衆議院議員総選挙を機に発足。U30レポーターを募り、地元の候補者に気候危機についてインタビューし発信をしている。「気候変動が『危機』である」ことを共通の視点にし、政治の争点にすることを目指す。実行委員は6名で、累計参加人数は約150名。約30人の政治家にインタビューを行ってきた。
Voice Up Japan CHUOは中央大学の学生団体で、「たかが知ること、されど知ること」をモットーにジェンダーに関する知識理解を社会に広めることを目指しSNSでの発信活動や学内での講演会を行っています。「知るきっかけの一つになれるように」、そんな思いで活動しています。
私たち「やさしいせいふく」は服飾産業の裏に潜む人権問題を知って頂き、少しでも状況が良くなるようにやさしいTシャツの販売やワークショップを行っています。
労働者協同組合(通称:ワーカーズコープ)が実践するのは、協同労働という、「労働」のあり方から人と人、人と自然、仕事と地域の関係を再構築していく働き方です。誰もが出資者であり、事業運営に意見し、仕事もする。日本を含む世界中で法整備が進み、地域ニーズに沿った事業が行なわれています。当日は、協同労働で活動するメンバーとの交流をおたのしみに。
Safe Campusは慶應義塾大学の学生による学生団体で、性暴力のない安全なキャンパスを実現するために活動しています。これまでに2回の学内性暴力実態調査を実施しており、学生自治組織と協力し、サークル代表者向けの性暴力抑止ワークショップを毎月実施しています。
2020年世界難民の日に発足。「難民」にさまざまな面から関心を持ち、活動する全国各地の学生団体・個人が集うプラットフォーム。難民とともに生きる今と未来を創るため、共鳴・共歩・共創を三指針として、啓発イベントや勉強会・発信等を実施しています。
団体「EmPATHy」を難民の背景を持つ若者と運営。
主権者教育合同ブース
若者と政治の出会いの場づくりや質の高い主権者教育の啓蒙に取り組む「けんみん会議」、中高生向けの政治家インターンシップなど若者と政治家の交流に取り組むNPO法人「I-CAS」、政策で選ぶ「マニフェスト型選挙」の実現に取り組む「早稲田大学マニフェスト研究所」が共同で出展するブースです。
「投票」について考え、
「投票」に行こうと呼びかける動画を制作することからはじまった
市民によるプロジェクトです。
政治は、わたしたちの生活や未来と直接つながっています。
政治に参加する、そのいちばんの近道は「投票」に行くこと。
「投票」こそが、じぶんの声を伝える第一歩なのです。
ひとりひとりの「声」で、
より良い社会をつくっていきたい。
わたしたちは、そう強く願っています。
特別協賛
パタゴニアは1973年にイヴォン・シュイナードが創業した、米国カリフォルニア州ベンチュラに拠点を置くアウトドア・アパレル企業です。「私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む。」をミッションに掲げています。「VOTE OUR PLANET 私たちの地球のために投票しよう。」キャンペーンを継続的に実施し、生活、経済、社会の基盤である地球のために投票することを広く促してきました。
選挙小屋
立憲民主党は、立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党です。私たちは、「自由」と「多様性」を尊重し、支え合い、人間が基軸となる「共生社会」を創り、「国際協調」をめざし、「未来への責任」を果たすことを基本理念とします。
日本維新の会は、「自立する個人」、「自立する地域」、「自立する国家」を理念に掲げております。同時に、多様性を尊重する社会を実現させたいとも考えております。
これらの理念を実現させるため「身を切る改革」、「既得権益の打破」、「若い力の活用」を実践しています。
「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」との立党精神のもと1964年に結党。
「生命・生活・生存」を最大に尊重する人間主義を貫き、人間・人類の幸福追求を目的とする、開かれた国民政党です。
全国で約3000人の所属議員が、国と地方のネットワークを活かして現場の声を政治に反映できるよう努めています。
政治のゆがみの根底にある「アメリカいいなり」「財界のもうけ最優先」をもとから変え、「国民が主人公」の政治をつくります。さらに資本主義を根本的に変革し、「人間の自由」を特質とする社会主義・共産主義をめざします。
100年以上の歴史をもち、草の根で国民とむすびつき、国民の合意で一歩ずつ社会を変えていきます。党員は27万人、党支部は1万7千。
国民民主党は、『対決より解決』『つくろう、新しい答え』をモットーに、現実的で・偏らない・正直な政治を貫く新しい野党像を目指すベンチャー政党です。「給料が上がる経済」「人づくりこそ国づくり」「自分の国は自分で守る」の三本柱を政策に掲げています。
現在、党学生部には220名を超える部員が所属しています。
<私たちの使命>
日本を守る、とはあなたを守ることから始まる。
れいわ新選組は、2019年4月に山本太郎が一人で立ち上げた、現在8人の国会議員、地方議員56名が所属する国政政党です。
大企業・労働組合、宗教団体などの組織に頼らず、一人ひとりの市民のボランティアと、ご寄附に支えられた、 まったく新しい草の根政党です。
令和5年(2023年)12月に、5人の国会議員で結成した政党です。(代表は前原誠司)
日本が大転換を果たすために、「教育無償化」の旗のもとに改革勢力の結集を進め、政権交代の道筋をつくるために結党した、「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の立場に立つ「改革政党」です。
社会民主党は自由・平等・平和・共生を理念とする政党です。一人ひとりが異なる個人として生きて、多様性咲き誇る社会を実現するために公共の役割を重視しています。
参政党は、「日本の国益を守り、世界に大調和を生む。」という理念を掲げ、2020年4月に結党した政党です。
理念や綱領に基づく組織を党員主体で運営し、組織の一員である議員を動かし、声をあげるという、近代型政党を目指しています。
共に学び、考え、行動していき、全世代の国民の政治参加を促しています。
みんなでつくる党では、現役世代を中心とした若者が参加したくなる政治づくりを目指しています。
政治と聞くと、難しいというイメージで敬遠されがちだけど、それだけに若者が活躍できるシーンで溢れています。
日本一小さな国政政党、そして日本一若い党首だからこそできる政治があります。
日本の政治をみんなで考え、一緒に創り上げていきませんか?
都民ファーストの会は2017年に発足した東京都の地域政党です。未来への投資とダイバーシティを軽視し国際競争力の著しい低下を招いた古い政治と決別し、「東京大改革」の旗を掲げる小池百合子知事と共に「都民ファースト」、「情報公開」、「賢い支出(ワイズスペンディング)」の原則に則り都民利益の最大化を進めています。
3.11福島原発事故を契機に結成された「緑の党グリーンズジャパン」。
世界中の「緑の党」と連帯し、自然と共生する循環型の社会を目指しています。
原発も気候危機もない社会へ。
競争や経済成長よりも、“いのち”を大切に。
エコロジカルで持続可能な、
公正で平等な、
多様性のある社会、平和な世界へ。
生活者ネットワークは都内33の自治体にあり、都議1人、市・区議39人の議員をもつ地域政党です。
「政治は生活の道具」をモットーに、それぞれの地域課題に取り組むと同時に、市や区を越え東京問題には全体で取り組んでいます。私たちは東京を生活のまち、安心・共生・自治のまちにするために発信を続けます。
自民党は不参加になります(全政党、都議会に議席を持っている地域政党に参加の打診をしています)